スーパーサイエンスハイスクール(SSH)連携事業

東海大学付属高輪台高等学校の1年生(先生もご一緒)が、文部科学省より指定を受けたスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の一環で、弊社を企業訪問してくれました。

※室内ではウィルスよりも微細な粒子を除去できる空気清浄機の稼働と換気を並行して行い、マスク着用の上で滞在時間の短縮にも努めました。

スーパーサイエンスハイスクール(SSH)とは

高等学校等で先進的な理数教育を推進するため、文部科学省に指定された学校が、科学技術振興機構(JST)から支援を受けながら、創造性、独創性を高める指導方法を実施できる制度とのことです。

参考:国立研究開発法人 科学技術振興機構 次世代人材育成事業 SSHスーパーサイエンスハイスクールとは

今回の経緯

東海大学付属高輪台高等学校様では、様々なSSH事業を実施されている中で、企業との連携事業として、企業訪問して直接技術者の話を聴き、生徒個々の研究課題の深化や将来に向けてのキャリア教育につなげる活動があるようで、今回は生徒様自ら弊社を訪問企業として選定し、見学を企画してくれました。

ドローンを用いたマリンレジャー用波浪観測

見学日当日は、サーフィン等のマリンレジャーに特化した気象予報を行う弊社が、波浪観測の一環として用いているドローンを使った観測(主にうねりの周期など)を東海大学付属高輪台高等学校の皆様と一緒に行いました。

生徒皆様は、釣りなど自身の趣味からも海や科学への関心を高めていらっしゃり、弊社の取り組みや海の気象についての話をさせて頂いた際の質疑からも、高校1年生とは思えない知見の広さに(自身の高校時代と比べると・・)とても驚かされ刺激を頂きました。

また、世の中には大きな会社様が沢山ある中で、なぜ弊社のような小さな会社を選んで下さったのか?この部分がとても気になっていたのですが、弊社サイトにも掲載した「楽しむ」という理念の推し方にも関心を持って下さった背景があったようで、とても嬉しく思います。

東海大学付属高輪台高等学校で10月9日(土)10日(日)に開催される建学祭(文化祭)では、今回の弊社訪問を通した研究発表も行われるそうなのですが、コロナ禍での開催を目指すため、今年は一般客の入場無しの開催となる可能性があるようです。伺えないのは残念ですが、無事開催できると良いですね!

ドローン飛行を行った坂ノ下の海岸にて

海に関心を持って下さる生徒皆様のお力に弊社に出来ることが何かあれば、今後も微力ながら続けて行けたらと思います。
ありがとうございました。